VARIOUS VACCINES

各種ワクチン

当クリニックでは、
各種のワクチン接種を行っております。

帯状疱疹ワクチン(シングリックス) ★要予約★

当クリニックでは、帯状疱疹予防のワクチン接種を行っております。

50歳以上の方が接種可能です。助成制度がまだないため、自費になります。
1回接種後、2か月後(おそくとも6か月まで)に2回目を接種します。

帯状疱疹は、80歳までに3人に1人がかかる病気で、そのうち約2割が帯状疱疹後神経痛といって長く痛みが続く状態になります。
そうならないためにも、まずは帯状疱疹にかからないためのワクチンを、おすすめします。約10年間、90%以上の予防効果があるとのデータがあります。
詳しい冊子もご用意しています。ご希望の方はお問い合わせください。

接種方法:筋肉注射   

接種間隔:1回接種後、2回目(2か月後)

費用:1回目22000円(税込) 2回目22000円(税込)

肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) ★要予約★

当クリニックでは、肺炎球菌ワクチンの接種を行っております。

65歳以上の場合、肺炎球菌が肺炎の原因菌の第一位を占めています。肺炎で亡くなる人の97%を、65歳以上の高齢者が占めています。
公費で接種される方は条件があり、対象期間を過ぎますと助成が受けられなくなります。
対象年齢や、自治体による助成金額などをご確認のうえ、ご希望の方は受付またはお電話にてお問い合わせください。

また、対象期間外の方や、一度受けられた方も、5年経つとワクチンの効果が弱まるといわれていますので、自費で接種可能です。詳しくはお問い合わせください。

接種方法:筋肉注射

費用:助成対象期間内の方:自治体により金額が異なります。(鳥栖市の方は3500円)

  1度でも受けられた方、助成期間外の方は、8000円(税込)

子宮頸がんワクチン(ガーダシル) ★要予約★

当クリニックでは、子宮頸がんワクチンの接種を行っております。

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、20~30代に多く、日本では年間約10,000人の女性が新たに診断され、年間約2,900人が死亡しており、罹患数・死亡者とも近年増加しています。
子宮頸がんの原因として一番多いのが、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。
そして、子宮頸がんは、ワクチンで予防できる、唯一のがんといわれています。

HPVワクチンは、子宮頸がんおよびその前がん病変、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマなどの発症に関係しているHPV6、11、16、18型の感染を予防するワクチンです。
小学校6年生から高校1年生までの女の子を対象に、公費によって無料で受けることができます。
その年齢を過ぎても効果がないわけではなく、20代、30代でも希望すれば自費で接種できます。現在の接種対象は45歳までとなっています。
詳しい冊子もご用意しております。ご希望の方は、お問い合わせください。

接種方法:筋肉注射    

接種間隔:1回接種後、2回目(2か月後)3回目(初回から6か月後)

費用:助成対象年齢の方は、無料。

それ以外の年齢の方は、1回20000円(税込)。

 

★いずれの予防接種も、ご本人の意思に基づいて行うものです。十分納得したうえで接種しましょう。